通勤

今週あたりから朝の通勤電車が混み出し、新学期が始まったことを改めて認識させられた。
混雑する分、学生、生徒が増えた分と考えて間違いない。

しかも、例年まではこのようなことはなかったが、節電施策での企業サマータイムにより、７時台に電車に乗るという過激なシフトと相まって一層混んだ感がする。


政府の電力使用制限令は当初の２２日から前倒しで終了するが、我々企業側はそう簡単に前倒しもできない。
あらゆる社員の勤務体系、社内システム、工場の操業計画などすべてが２２日体制で組まれているため、２２日までサマータイム続行だ。

そうなると、朝の混雑もしばらくは耐えていかなければならないことになる。
学生さんのほうも、今までになく混んでいるので大変だろう。

果たしてどれだけの学生、生徒さん達が、この混雑の理由を理解しているだろうか？
また、２３～２４日からガクッと電車が空きだすはずだが、その時彼らはどう思うのだろうか？

余計な御世話だということになるかもしれないが、考え出すと気になってくる。