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7月7日 [日常]

といえば、七夕様。

年に一回、彦星(アルタイル)と織姫星(ベガ)が天の川を挟んで会うことができる、、
と言われているが、このところのこのシーズンは台風が来たり大雨が降ったりと、とても銀河を見るような環境にならない。
今日7日は、昨日までの大雨もあがったが、お空は相変わらず厚い雲に覆われている。

これが旧暦だったら、現在の8月上旬になるので合点はいく。
多分そうではないだろうか?

昨日、オウム真理教の死刑囚13人のうち7人の死刑が執行された。


福岡拘置所.jpeg13人は全国各地の拘置所に別れて護送され、その後、7人がほぼ同時に執行されたようだ。
福岡にも早川死刑囚が護送されて来たことはニュースで知っていたが、てっきり宇美(福岡市の隣町)にある福岡刑務所だと思っていたが、昨日のニュースで、福岡拘置所で執行されたと知り、あまりの身近さに驚いた。
昔、福岡市内の藤崎に福岡刑務所はあったが、そこから糟屋郡宇美町へ移転し、移転後の場所には引き続き福岡拘置所が残っていた。
拘置所は死刑執行ができる施設であるため、こちらに護送されて来たのだろう。

ここは現在、住宅地に囲まれた市街地。
外から見ると無機的な建物にしか見えないが、門柱には福岡拘置所と書かれている。
ここで早川死刑囚の死刑が執行されたことになる。

オウム事件が連発したのは1995年。
この年は阪神大震災で年が明け、そこからオウム関連の事件が続いた荒れた年だった。

余談になるが、私はこの年の冒頭から、日本で最初の企業内ウェブ専門部署の責任者としてアサインされて業務を開始した年でもあるのでよく記憶している。
その前の1994年から24年間の約四半世紀、現在もなお、私は毎日ウェブを見続けているので日本で最も長くウェブ業務に従事している人間としてギネス申請してもいいかもしれない。

オウムのいくつかのニュースは、私はオホーツク海の流氷の上でラジオで聞いた。
ウェブの仕事と兼務でそれまで続けていた映像制作の終盤の撮影を流氷の下でハイビジョン水中撮影を行っていた時だった。
氷点下の厳しい環境下で東京から流れてくるニュースに驚いたことが鮮明に思い出される。

あれから23年後、その実行幹部が、ここ福岡で処刑されるとは、、。
しかも我が無線小屋からわずか2.9Kmの至近距離で。

なんとも、時間の流れがずっしりとのしかかって来たようなエンディングだ。



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