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ヒナタの杜 小戸の湯どころ [日常]

IMG_2750.jpg昨年末、西部ガスが発表した温浴事業参入のニュースだが、今月からその工事が我が町内で始まった。

この ヒナタ という名前だが、この近くに日向(ひなた、ひむか)という地名があるからだろうか??と勝手に想像している。

この 日向 だが、日本神話(古事記)の中で、イザナギが禊をした 
筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原の〜
という、一節があり、現在では全国の神主さんが祝詞をあげるときに冒頭に必ず入っているくだり。

地名や場所については諸説あるが、我が町内が
筑紫の日向の橘の小戸(おど)の阿波岐原
ではないかという説も根強い。

という訳で、ヒナタの杜 というネーミングを捻り出したのではないかと推察する。

前書きが長くなったが、今年年末に完成する計画で工事が始まった。

年末年始は、ヒナタの杜 で湯に浸かりのんびりしたいものだ。



【ご参考まで】

全国の神主さんが唱えている祝詞(のりと)である 天津祝詞(あまつのりと)

高天原(たかあまはら)に神留(かむづまり)坐(ま)す
神漏岐(かむろぎ)神漏美(かむろみ)の命以(みこともち)て
皇親神伊邪那岐乃大神(すめみおやかむいざなぎのおおかみ)
【筑紫(つくし)の日向(ひむか)の橘(たちばな)の 小門(おど)の阿波岐原】(あはぎはら)に 禊祓(みそぎはらひ)給(たま)ふ時(とき)に 生坐(あれませ)る 祓戸(はらへど)の大神等(おほかみたち)
諸々(もろもろ)の禍事罪穢(まがことつみけがれ)を 祓(はら)へ給(たま)ひ 清(きよ)め給(たまふ)と 申(まを)す事(こと)の由(よし)を
天津神(あまつかみ 地津神(くにつかみ) 八百万神等共(やおよろずのかみたちとも)に
聞(きこ)し食(めせ)と 畏(かしこ)み畏(かしこ)みも白(まを)す

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