コーヒーの苗

　日本人の平均寿命は年々伸び続け、現在男性81歳、女性87歳を超えているが、1955年は男性63.6歳、女性67.8歳であった。
約60年間で20年近く男女とも長生きするようになった。
医学の進歩やや生活環境の改善などが寄与しているのだろう。

　先週の敬老の日、町内の園芸店では60歳以上2割引きという新聞広告が入っていたので、冷やかしに伺ってみた。


敬老の日ということで、何歳から敬老なのだろう？？と考えたが、果たしてどこかで定義されているのだろうか？
一般的には65歳とか70歳、あるいは75歳など自治体によっても解釈が違うようで、日本のような超高齢化社会での線引きも昨今結構高齢化しているような気がする。
そんな中で60歳に線を引くとは、かなりの大判振る舞いではなかっただろうか。

ありがたいお話だと思いながら店内を徘徊。
目についたのが、このコーヒーの苗。
これを育ててコーヒーを飲むということは至難の業だろうが、観葉植物だと思えば気が楽になる。

もし、花が咲いて実がなったら、、、。
焙煎してミルで潰して粉にして、飲めるだろうか？
なんてことを妄想し出す。

我が家の前の博多湾に、能古島がすぐ目の前に浮かんでいるが以前そこにコーヒー園があった。
なので、この近隣でコーヒーを育てられないことはない、、のかと思う。

考え出すとどんどん夢だけが羽ばたいていくが、まずは、この苗がどうなるのか、、経過を観察しよう。