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お食事券 [日常]

IMG_3320.jpg東京からの帰福時、朝からの大雨で、予約していた飛行機の機材のやりくりができなかったらしく、予定時刻から45分遅れるとのメール連絡があった。
しょうがないので、そのずれた時刻に合わせて羽田空港へ行ったのだが、更に40分遅れるとのアナウンス。
遅れた時間で、もう福岡に到着している計算になる。


皆さんが待ちくたびれてきたころ、遅延したお詫びで食事券を渡すというアナウンス。
しょうがないなぁ、、と言いながら、食事券を頂いたが、夜もいい時間になっていたので、「この食券、あしたでも使えますか?」と聞くと、「はい、いつでも使えます」と言われた。
今まで米国の航空会社からよくこのようなミールクーポンをもらったことがあるのだが、空港内のレストランでしか使えないので、すべて使わないまま捨てていたこともあり、もらった封筒を見直すと、小さな窓から野口英世さんが見えるではないか、、。
おっと、越後屋、、これは金子(きんす)ではないか、、。
なるほどいつでもどこでも使えるというわけだ。

話はここで終わらない。
機材が羽田に到着後、やっと搭乗。
やれやれこれで帰れると座席について気を抜いたとき、搭乗手続きも済んだ人が、降りる、、と言い出した。
今から福岡へ行っても意味がないらしい。
おっと~
こんなんありか??と思ったものの、ここまで遅れたら、確かに用件に間に合わないこともあるのだろう。
更にその方は手荷物を預けていることも判明。
航空会社からは、貨物室の中の手荷物を探して出すのでしばらくお待ちください、、と機内アナウンス。
勘弁してよとガクッときたが、そのまま飛行機の中で待つしかない。
最近は、預けた手荷物をどこに収納したのかトラッキングできているのだろうか?
あなた一人の都合で数百人が大きな迷惑になっているんだぞ、、。
床の下のゴトゴトという音を聞きながら、そんなことぐらいしか思いつかなかった。

結局2時間ほど遅れて離陸。
拙宅に帰り着いたのは日付が変わる前、どうにか午前様にならずに済んだが、非日常?の経験をすることができ、不思議と苦痛では無くなっていたから面白い。


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