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阪神・淡路大震災25周年 [日常]

今月17日、阪神・淡路大震災から25年を迎えた。

25年前の寒い朝、早朝の速報を見てTVのニュースを見たときはさほど大きな地震でもなさそうだったが、時間とともに広範囲の映像が飛び込み出しその尋常ではない大きさに驚いた記憶がある。

その数日前、友人と地震についてよもやま話をしていたことも同時に思い出す。
京阪神は、平安時代、江戸時代と周期的に大地震が発生しており、最後に起きたのは確か1830年の京都大地震。
「その後平静を保っているが、過去を振り返るともうそろそろきてもおかしくない、、。関東より早くくるはずだ、、」と呑みながら話していた矢先だったので、その朝、それが現実になったと痛切に感じた。

先日の神戸25周年記念事業をニュースで拝見していたが、神戸市民の1/4 (=25%)は震災を知らないそうである。
たった25年と思うのだが、よくよく考えるとそうなってしまう。
あと25年もすると住民のほとんどが知らなくなるのではなかろうか?

過去の震災を見ていてもそうだし、ましてや100年〜200年単位の周期の地震ともなると、京都のそれと同様に誰もそのことを思いもしなくなるだろうし、逆に安全な場所だと信じてしまう可能性もあるだろう。

記憶の伝承、事実の伝承がいかに大切なことであるか、、思い知らされる今日この頃。




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