SSブログ

次々販売休止 [日常]

檸檬堂.jpg以前より嘆いていたが、余市ウィスキーが店頭から姿を消して久しい。
さらに輪をかけて、サントリーの白州12年、響17年が販売休止となった。

なんでもこのところの ジャパニーズ・ウィスキーブーム で原酒が不足してきたからだそうだ。
余市の場合は、かつて余市の蒸留所で樽売りもしていた。
ひと樽 100万円だったが、仲間同士10人でひとり10万円で購入する輩もいたが。そこまでする必要はないだろうとたかを括っていたが、なんと、中国の方々が樽単位でバンバン爆買いしていかれたようで、一気になくなってしまった。
お金の力は凄い。
時折しもNHKのマッサンブームで輪をかけて世界中でジャパニーズウィスキーが高騰していった。
ロンドンの酒屋では余市一本10万円程度の値が付いていた。

最近は、酒屋さんに行っても、好みのウィスキーも入手できず寂しい日々を送っていたが、昨年、あるマーケティングセミナーで、日本コカ・コーラの女性の企画担当者から、今度美味しいレモンサワーを九州限定で出すので呑んでみてくださいという甘いお言葉をいただき、それから 「檸檬堂」 というレモンサワーを呑み出した。


昨年の10月あたりから九州地区の好展開を受けて全国展開となったが、テストマーケティングスタート時の阿部寛のCMで九州地区のみ限定と、限定に弱い私は言われるままに晩酌で檸檬堂をいただくようになった。

サワーなんて(失礼)今までなんの興味もなかったが、いざ呑んでみるとこれが爽やかで美味しい。
結局昨年の夏は檸檬堂とバドワイザーで乗り切った。

アルコール度数は3%、5%、7%、9%とバラエティーに富んでいるが、
アルコール感が全くないのと、レモンをたっぷり使っているのが相まって私にとっては新鮮な飲み物であった。

それがなんとなんと、年末あたりから製造中止となってしまった。
聞いてみると、缶酎ハイ部門で売り上げが首位になったとのことで、売れて売れて売れすぎてしまい、製造が間に合わなくなったようだ。
日本コカ・コーラではこのままでは慢性的な品不足に陥ると読み、工場を増設することにした。
その間、製造中止となった。

なんだか、私が、いいと思ったり、欲しいと思ったものが次々となくなったり入手できなくなったりすることが続いている。
神様の悪戯か、私に対するこの世の試練か?

いやいや、前向きに考えよう。


噂によると檸檬堂は来月あたりから製造開始するようなので楽しみにしておこう。
ウィスキーは製造開始しても仕込みから10年単位で年月がかかるので、次に飲める時は私の臨終の口を湿らしてもらう頃か、、、、?

nice!(6)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 6

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント