鬼滅の刃　（きめつのやいば）：風のふくおか：SSブログ

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鬼滅の刃　（きめつのやいば）　[日常] [編集]

人と鬼の戦いを描く週刊少年ジャンプの連載漫画「鬼滅の刃」が、ヒットの枠を超えた社会現象となっているらしい。
今までのベストセラーであった「ONE PIECE」を上回り、ネット上でも圧倒的な話題になっている。
コミック本も出ており１９巻は週間売り上げ１３７万部超え。
累計発行部数は４千万部超えと驚異的な勢いでいまだに伸び続けている。

私はまだ読んだことがないのでそのヒットの秘密がわからないのだが、
先日TVを見ていると、太宰府天満宮の近隣北東にある、竈門神社（かまどじんじゃ）に若い女性が異常な数集まっている光景が紹介された。
以前より縁結びの神として恋人同士で参拝する姿は良く見たが、明らかにそれと違う。
どこから来たのか聞くと、埼玉や神奈川、東京からだと言う。
数年前嵐のCMから福岡の宮地嶽神社の「光の道」に多数のファンが押し寄せていた時期があったが、今度は竈門神社か？？

よくよく聞くと、鬼滅の刃の主人公の名前が　竈門炭治郎（かまど　たんじろう）というらしい。
炭治郎は、大正時代人食い鬼が住む世界で、鬼に家族を惨殺され、唯一生き残った妹も鬼に変えられた。
妹を救うべく、鬼と戦う物語なのだそうだ。
奇しくも竈門神社は太宰府の鬼門を守るための建てられた神社。
これらが偶然？にも物語とオーバーラップしたのだろう、気がつくとその聖地になったというのだ。
境内にある絵馬の奉納場所にはそのほとんどが鬼滅の刃の漫画が描かれた絵馬が奉納されていた。

毎年数回この神社へは行っているが、ちょっと油断したすきにこのようなことになっていた。

現在、竈門神社は、太宰府天満宮が管理しているが、まあ、なんと運の良いことか。
一昔前は寂れ果ててどうしようもなかったこの神社をなんとかして人が集まるようにしたいと努力されていたが、これも神様のお導きか見事にその夢が花開いた瞬間だ。

しかし、その作者の　吾峠呼世晴（ごとうげ　こよはる）さんとはどのような方なのか？

Wikipediaで調べると、1989年5月5日生まれ　福岡出身の方のようだ。
というと当然この竈門神社の存在は頭の中にあったはず。

計算すると今年5月で３１歳。　若いなあ。
初連載作品だそうだが、非常に気に掛かる、、。