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福岡の牡蠣 [日常]

IMG_4986.jpg寒いこのシーズンになると牡蠣小屋というのがこのあたりの最近の風物詩になりつつあるが、よくよく思い起こすと、私が子供の頃から大学を卒業して上京するまで福岡に牡蠣はなかったし牡蠣小屋なるものもなかった。
当時スーパーでは広島産の牡蠣が売られていたし、それを食していた。
そんな中、今朝の西日本新聞でカキの養殖についての記事が書かれていたので合点した。


「写真:西日本新聞より」


記事によると、糸島市での養殖が始まったのは1980年、最近ではシーズン中に50万人が牡蠣小屋を訪れるそうだ。

糸島半島近海は、脊振山系からの伏流水が流れ込みきれいな水と養分に富んだ海域だそうで、それまで冬季は暇だった漁師さんたちが牡蠣の養殖を思いつき始めたそうだが、読み通り大当たりしたようだ。

福岡県は玄界灘、有明海、瀬戸内海(豊後水道)の3つの海に囲まれているため、現在はそれぞれの海岸で牡蠣小屋が楽しめる。
地域ごとに牡蠣の種類も異なっているので牡蠣小屋をめぐって食べ歩くのも良い。

そんなことを考えていると次のランチはまた牡蠣小屋に行きたくなってきた。

タグ:牡蠣小屋
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