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1440 [日常]

北京オリンピックが始まり、日頃見ることが少ないスポーツをじっくり見ると、初めて聞く単語がどんどん飛び出してきて、その意味がわかないまま終わっていたが、いざ日本人が決勝などに出場し出すとやはり単語の意味がわからないと楽しみも半減すると思い、調べてみた。

例えば、スノーボードの技の名前。
「フォーティーンフォーティ」 さらには、「ダブルコーク フォーティーンフォーティ」
など、、、。
この数字や単語は何を意味するのか?

私の頭の中にはどうしても酒の銘柄が浮かんでしまう。
白糸酒造の 6513
精米歩合65% アルコール13% とわかりやすい。


まず、この数字だが、これはスピントリック(回転技)の回転角度(横回転)。
180 360 540 720 900 1080、、、、、、1440
と、横回転した角度を表す。
フォーティーンフォーティは1440° つまり 360°×4 4回転

因みに、ご存じかとは思うが、英語では、4桁の数字は2桁づつ区切って表す。
ホテルの部屋番号が 5025号室であれば、フロントで鍵をもらう時
フィフティ トゥウェンティファイヴ と言えば良い。

また、縦回転の場合は、コークと呼び、
縦回転と横回転を合わせると、コークスクリュー あるいは 3Dエア と言う。
例えば、3Dエア トリプル1440 ということは、「縦方向に3回転、横方向に4回転」という技になる。

これらを理解した上で、あらためて競技を見るのだが、果たして縦・横方向にそれぞれ何回転したのか?
見てもわからない。
場数を重ねていくと回転方向や回転数がわかるようになるのだろうが、中継アナウンサーの説明がないとただの映像。

なんか、すごいことやっているんだなぁ、、、で終わってしまう。

何事も奥は深い。



タグ:スノボ
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