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ヴィム・ヴェンダース氏 [日常]

今朝、
ヴィム・ヴェンダース監督の映画『PERFECT DAYS』の演技に対して、役所広司氏が「第76回カンヌ国際映画祭」最優秀男優賞受賞 
というニュースが飛び込んできた。

おお、ヴェンダースさんが東京で撮っていたんだ、、。
と恥ずかしながら、はじめて知った。

授賞式の様子も流れてきたが、しばらくヴェンダースさんはお顔を拝顔しないうちにいい年輪を刻まれていた。
もうあれから何年ぶりだろうか?
計算するとあれから40年近く経ったことになる。

以前、ぴあフィルムフェスティバルで来日したヴィム・ヴェンダース氏とスパイク・リー氏が私の前職の会社にこられた時に打ち合わせをおこなった。
ちょうどヴェンダース氏が
パリ、テキサス Paris, Texas (1984年)
東京画 Tokyo-Ga (1985年) ドキュメンタリー
ベルリン・天使の詩 Der Himmel über Berlin (1987年)
を製作あるいは製作しようという頃だった。
さらに、ヴェンダース氏は黒澤明監督を崇拝していて、折りある度に来日していた。
そのせいなのかどうかわからないが、非常に親日で、今回の PERFECT DAYS についても舞台は東京。

私も含め皆非常に若かったが、ヴェンダース氏とはその時以来なので私の頭の中のイメージはその時のまま。
したがって、今朝のテレビで本当に久しぶりにご尊顔を拝したわけで、大きな時の流れを感じた。

今回のカンヌでは、是枝裕和監督、北野武監督など日本から複数の作品が出品されたが、おってじっくり鑑賞させていただこう。

タグ:黒澤 映画 監督
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