兌換元(だかんげん) [日常]
日銀介入が行われて(と想定される)も円安基調が続いている。
投機筋から相当額の円売りドル買いが行われているのだろう。
お金がお金を産む異常な状態で健全な姿ではないような気がする。
日本の観光地や外国人が急増したレストランなどでは英語のメニューを作って同じものなのに外国人向けメニューの価格を高く設定している店が増えてきたと聞く。
つまり二重価格だ。
法的には問題はないらしいが、なんだか違和感を感じる。
かつての中国のような管理経済を想起させる。
1980年から1995年にかけて、中国に入国する外国人からの両替に対してのみに発行された紙幣があり、外貨兌換券あるいは兌換元と呼ばれた。
中国から出国する時はその兌換元のみしか外貨に両替できなかった。
私もこの期間、中国出張で兌換元に両替して中国内でのみ使用していたが、受け取った中国の方々はものすごく嬉しそうな顔をして喜んでいた。
なんで嬉しいのかわからなかったが、外貨兌換券と人民幣の額面価値は等価であったが、外貨に両替可能なことや、人民幣では買えない外国製品が買えることなどから外貨兌換券に中国人の人気が集まり、人民幣との闇両替が横行していたということを後日知った。
因みにその闇の換金レートは 兌換1元=人民1.5元 〜1.8元程 だったようだ。
昨今の日本での二重価格横行を見ていると、いっそのこと日本でも入国する外国人に対して外貨兌換円で両替すれば、、、、なんてことをふと思ったりもしてきた!?
投機筋から相当額の円売りドル買いが行われているのだろう。
お金がお金を産む異常な状態で健全な姿ではないような気がする。
日本の観光地や外国人が急増したレストランなどでは英語のメニューを作って同じものなのに外国人向けメニューの価格を高く設定している店が増えてきたと聞く。
つまり二重価格だ。
法的には問題はないらしいが、なんだか違和感を感じる。
かつての中国のような管理経済を想起させる。
1980年から1995年にかけて、中国に入国する外国人からの両替に対してのみに発行された紙幣があり、外貨兌換券あるいは兌換元と呼ばれた。
中国から出国する時はその兌換元のみしか外貨に両替できなかった。
私もこの期間、中国出張で兌換元に両替して中国内でのみ使用していたが、受け取った中国の方々はものすごく嬉しそうな顔をして喜んでいた。
なんで嬉しいのかわからなかったが、外貨兌換券と人民幣の額面価値は等価であったが、外貨に両替可能なことや、人民幣では買えない外国製品が買えることなどから外貨兌換券に中国人の人気が集まり、人民幣との闇両替が横行していたということを後日知った。
因みにその闇の換金レートは 兌換1元=人民1.5元 〜1.8元程 だったようだ。
昨今の日本での二重価格横行を見ていると、いっそのこと日本でも入国する外国人に対して外貨兌換円で両替すれば、、、、なんてことをふと思ったりもしてきた!?
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