福岡県タレント発掘事業

と言っても芸能界での新人発掘などのオーディションではない。
福岡県が、世界に通用するアスリートの育成を目指す取り組みだ。
私も知らなかったが、今朝の新聞でこのことを知った。



現在開催中のパリオリンピックだが各種競技で日本の選手が健闘している。
8月3日はフェンシングの女子サーブル団体戦が行われる。
最近、フェンシングでの日本選手の活躍は、めざましいものがある。
この女子サーブル団体戦にタレント発掘事業で発掘された福岡県の原石２名が出場する。

福島史帆実（２９）選手と高嶋理沙（２５）選手。
福島さんは走り幅跳びをしていた。
跳躍力と瞬発力、負けん気が突出しているそうだ。
東京とパリ２大会連続出場。

高嶋さんは、ソフトボール選手だった。
跳躍力、スピード、瞬発力にすぐれ吸収力が旺盛だったそうだ。
剣の握り方から教えたそうだが、すぐに頭角を現しアジア大会の日本代表に選ばれた。

今大会は大分県出身　世界選手権個人２連覇中の江村美咲（２５）選手と鹿児島出身の尾崎世梨（２１）選手と4人で組む「九州チーム」で出場。
彼女らの照準は団体戦。
東京五輪では団体戦で５位入賞だったが、パリではメダルは手が届く圏内にあるそうだ。

メダル獲得なら発掘事業の修了生初となるそうで、その姿を拝ませていただきたいし、
今後も継続的にこの事業を続けていただきたい。


追伸：フェンシングの日本女子サーブル団体戦の結果は銅メダル。おめでとう！

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