漏電

通り過ぎ去った台風は、熱帯低気圧になったが、移動した先の雨雲はすぐ消えることなくその周辺で暴れているようだ。

その、先週近づいた台風だが、北側のお隣がお宅を売却して更地になっているため、今までなんとも無かった北側からの風が直接拙宅へ吹いてくることがわかった。
新しい家が建てば再び元のように防風されると思うのだが、、、。

そんな中での先週の台風。
夜の憩いのひと時にパッと照明が消え真っ暗になった。
すわ、停電だ　と窓の外を見るとご近所はどこも明るく電気がついている。
あれ、うちだけか、、と配電盤のブレーカーを見にいくと、なんと漏電ブレーカーが落ちているではないか、、。


漏電が発生するのは生まれて初めての経験。
台風なので通常では発生しない原因だと睨み、雨漏りか外回りを疑う。

そこで疑ったのが、先述のスッポンポンになっている拙宅北側の壁面。
ここには写真のように勝手口に付けられたキッチンの照明スイッチがある。
一応防滴仕様なのだが、外のスイッチはここしかない。

横から吹き付けられた雨が隙間から染み込んだのかもしれない、と分解すると案の定、雨水が染み込んでいた。
早速エアスプレイでシュッシュッと水を吹き飛ばし乾燥させて再度ケースを被せ直し、電源を入れると問題なし。
やはりここからの漏電だった。

しかし、よくぞこれを漏電ブレーカーが感知して動作したものだと改めて感心。

いい経験となった。

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