家電修理人

我が家では何か購入したものが不調になったり壊れた時などはまず私が修理するようにしている。
もちろん手に負えない時はメーカーにお願いすることにしているが、基本は修理だ。
家人はその姿勢に不満のようで、新品や新型への買い替えを期待している。
私がギブアップしたりメーカーで修理不能だったりすると大喜びする。

そんな中、最近気が付いたのが、所ジョージ氏の番組に中で、家電修理人　というコーナーがあり、全国から番組宛にきた修理依頼とその修理品にまつわる思い出から対象者を選んで、この家電修理人に依頼して修理し、依頼人にお戻しするというコーナーだ。

何気なく見ていたのだが、回を重ねていくと、次第にのめり込んで次が待ち遠しくなるようになった。


昔はどこの街にもいた家電修理屋さんだったが、最近は、後継者不足や高齢化などでめっきりいなくなった。

電気回路のみならずメカ（機械部分）に関する修理もお見事に対処される様子を見ているとそのノウハウに感動すら覚える。
さらに自分の勉強にもなるため、最近ではエアチェックしている次第。

このような状況になったのは、メーカーの合理化、人員削減、、、等諸条件の積み重ねのなりの果てなのだと思う。

私は以前メーカーにいた人間なので、修理などのサービス部門にどれだけ膨大な費用がかかるのかは理解しているつもりだが、、、

SDG'sとして見ても、修理するということはとても重要なことだと思う、、。