渡り鳥

昨日まで日中になると２５〜６度の気温だったが、今朝は急に下がって１６度スタート。
昨日までとの大きな違いは季節風が吹き出したこと。
朝のお散歩は大陸からの冷たい風が吹いていたため、体感温度は１〜２度低く感じられた。
こうなると、冬を感じ始める。
あれ、そういえば秋はどうなったのだろう？
いきなり冬？？
巷の木々は緑緑していて紅葉していない。
植物たちもびっくりしているだろうなぁ。

そんなことを思いながら歩いて海へ出ると、空から黒い塊が、、、、


その後、塊は一斉に着水。
黒い塊が飛んでくるところの撮影が間に合わなかった。
水にぷかぷか浮いているので、カラスやハトの類でないことはわかる。
よく見ると大陸から飛んできた渡り鳥のようだ。

この季節になると、シベリア方面から季節風に乗ってどんどん渡り鳥が飛んできて、この界隈で越冬して、春になるとまた帰って行く。

いろんな種類の鳥が飛んでくるので、この時期いろんな鳴き声が聞こえてくる。

渡り鳥というとその昔、渡世人や日本各地を放浪する方々をそう呼んでいた時代があったようで、渡り鳥をタイトルに持つ映画も多い。
見たことはないが、小林旭の映画で　渡り鳥シリーズ　と言うタイトルが記憶の片隅にある。

今では使われなくなったようだが、
風来坊　なんていう言葉も子供の頃聞いたような気がする。
風のようにどこからとなく流れてきて何処かへ消えていくという人のことのようだ。
今でもそんな生き方をしている方々は多数いると思う。
「渡り鳥○X△ 」と言う言葉も同じように使われたのだろう。

今ではなんと言うのだろうか？
こんな生き方をしている友人知人が複数いるが、私は彼らのことを　永遠の旅人　と呼んでいる。

私のところへも国内外から流れてくるのだが、いろんな話が聞けたり、新鮮な視点を感じたりネガティブな印象はなく有意義に過ごせるので良いことだと思っている。

渡り鳥　いいなぁ、、、。

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