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Good Morning Tokyo [日常]

毎朝、通勤時にFMを聞いている。
一時期iPodを聞いていた事もあったが、好きな音楽は繰り返しでも聞けるが、新鮮な情報という見地ではライブの放送には及ばない。
聴取する音楽も、知らないアーティストや予想もしなかった選曲などもあり、ラジオならではの刺激はある。
交通情報にしても、この先乗り換え予定の路線で人身事故があり不通になったなどの速報を聞き、素早く経路を変えて通勤できたという体験は数多い。
 そのような訳で、FM(Good Morning Tokyo)を聞きながらの通勤が続いている。
東京では朝はJ-Wave(FMラジオ)、夕方はNHK TV(音声)を聞きながら移動している。

先週いつものように聞いていると、天神がどうの、放生会がどうの、とパーソナリティーの別所哲也が言っている。
ううん?その週は一週間毎朝 福岡からの放送とのことだった。
Good Morning Fukuokaとすればいいのに、、、、。
そういえばクリス智子のBoom Townも毎年一週間沖縄から放送しているので、物理的には可能なのだろう。
昨年はロンドンからやってたなあ、、世界中どこからでもいいんだ、、、、。

福岡は天神岩田屋横のCross FMのスタジオを借りて放送していた。
Cross FMのタイムテーブルを見てみると、いつもの番組内容と変わりなかったため、現地福岡では、このGood Morning Tokyoは放送されていないことになる。
福岡市民はこのような事が進行している事は全くわからないのかもしれない。

番組制作は全国どこでもやればできるということになるが、ただ、ゲストを呼んでの対談などになるとつらい。
外国からのアーティストや東京で活動しているアーティストなどは東京六本木のJ-Waveスタジオにきてもらい、2元中継という形式をとっていた。
でも、考えようによっては、メインのキャスターが福岡にいても、番組構成上はほとんど違和感無く制作可能であることは証明できたようだ。
音質も全く問題ない。
これも全国いや世界中に張り巡らされたデジタルネットワークの恩恵であろう。

地理的なハンディーは年々急速に減少しているし、ローカルの優秀な若い人材も活かされるし、今後の日本の産業構造とくに、通信、放送、マスコミ、エンタテインメントなどの領域では、このような動きを加速させるべきだろう。

何か考えてみるかなあ、、、、。