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国民祭典と祝賀御列の儀 [日常]

天皇陛下即位に伴いあらゆる行事が粛々と進められている。
一昨日は、国民が天皇即位をお祝いする 国民祭典が皇居前広場で行われた。
その中で演じられた 奉祝曲 組曲 「Ray of Water」は心を動かされた。
第一楽章は オーケストラ
第二楽章は 辻井伸行氏のピアノ独奏
第三楽章は 嵐による歌唱

辻井氏のピアノは素晴らしかった。
第三楽章は Journey to Harmony というタイトルで、
作詞は脚本家の岡田惠和(おかだよしかず)氏
作曲、指揮は、作曲家の 菅野よう子 さん

お二方ともNHKドラマなどを担当したり、菅野さんはCMやゲームの音楽を手掛けるなど、映像をイメージさせる楽曲作りで、今風のクリエイターと言っても良いだろう。

その歌唱を 嵐が担当するということで、非常に考えられた組み合わせのように感じる。
(歌唱はSMAPではなく嵐で良かった)

天皇皇后両陛下の前で演じられたこの奉祝曲は非常に良かった。

かつて英国のエリザベス女王の前でビートルズが歌った時、私は大きな衝撃を受けたが、今回の第三楽章の歌唱はそれとオーバーラップさせる気がしてならなかった。
その中の歌詞で

君が 笑えば 世界は 輝く
誰かの 幸せが 今を 照らす
僕らの よろこびよ 君に 届け

なんとシンプルでわかりやすい詞と曲にまとめられたことだろう。
思わず目頭が熱くなる、、、。

この祭典は国の行事として実行されたが、誠に良い内容だった。


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