柳川 川下り

東京のしとしと雨の寒さとうって変わって、今日の福岡はぽかぽか陽気

こんな日はのんびり柳川で船遊びをし、うなぎを食べたくなる。
というわけで昼には柳川に到着、川下りを楽しんだ。

数年前はお正月に川下りをした。
船のこたつに入って日本酒を飲みながらゆっくり時を過ごした。

水路には多数の橋がかかっているのでこのような場所では船頭さんは頭をぐっと下げて通り過ごすことになる。



以前は確かいなかったと思うが野生の鴨が沢山いて船を追っかけてくる。
どうやら、えさをもらおうとついてきているらしい。私も船頭さんから固形のえさをもらって手のひらから鴨にえさをあげた。



道中数箇所にこのような売店が船向けに営業をしている。
飲み物（ソフトドリンク、アルコール）や簡単な食べ物も用意されている。
船頭さんはこれを　ドライブスルー　と呼んでいた。

このちょっと先に、　オノ・ヨーコ　の祖父小野英二郎氏の家がある。




終点の「お花」で下船し、すぐ近くにあるお目当てのうなぎ屋さん「若松」にいく。
ここでは蒲焼などいくつかメニューがあるが、「鰻せいろ蒸し」しか食べたことはない。
うまくて転げまわりたくなる。



この一番左が「若松」周りもほとんどうなぎ屋さんだ。



並びの魚屋さんを覗いた。
有明海の魚介類専門で、新鮮なものが沢山並んでいる。
有明海は他の海と違った進化を遂げた生き物が多い。
ムツゴロウなどもその例だが、形や名前が興味深い
まるで魚のガラパゴスのようだ




柳川の隠れた名物が「さげもん」２月から３月にかけて、各家々でこんな飾り物がぶら下げられる。
ユニークな風習だ。


柳川といえば、北原白秋。
その生家を訪ねる
造り酒屋でこのあたりは酒屋さんも多い。

久しぶりの柳川だったが、のんびり息抜きが出来た。