リオのオリンピックが開催されるというのは大方の方々はご存知のようだが、一体いつ開催されるのか？
正確に答えられる人は少ないのではないだろうか？
今日、ラジオで知ったが、８月５日（金）なのだそうだ。
知らなかったのは、私だけ？
そんなブラジルのオリンピックだが、ブラジル政府の粋な計らいで、オリンピック期間中、国籍にかかわらず、外国人のブラジル国内でのアマチュア無線運用が特別に許可されるという。
通常であれば相互運用協定を結んだ国でないと運用できないのだが、今回の処置は史上初の出来事だと思う。（ご興味のない方にとっては何の意味もないかと思いますが、、我々にとっては大きな出来事です）
そんな話題の最中、例のクーデター未遂事件のあったトルコでは、現在アマチュア無線が停止させられている。
もちろん放送局の放送も制限を設けられた。
インターネットはどうなったのだろうか？
国外との通信であればもはやインターネットを抑えないとどうしようもないと思うのだが、、。
その点、中国は徹底している。
インターネットが始まった頃から、海外との接続は国が管理している。
外国からの回線は北京と上海のゲートウェイ経由のみに限られ、サーバーのホスティングも国が管理している。
北京と上海のゲートウェイのみが海外との接点、いわば、現代の出島のようなものか。
私も１５〜６年前、上海のゲートウェイにサーバーを設置しに行ったことがあるが、そこには中国国内向けのサーバーがずらりと並び、すべてが厳重に政府の管理下に置かれているため、その施設に入るための許可も厳しかった。
いわば、ここを抑えると海外から国内向けの通信がコントロールできることになる。
見方を変えるとコミュニケーションだが、これを国家権力で一方的に支配するというのはどうも息苦しい。