最近は通信の世界もデジタル化が進みアマチュア無線の交信もデジタル通信が増えてきた。

一昔前は月面反射通信などで、微弱な電波信号を解読復調するためのデジタル通信方式だったが、地球上での一般の通信でも使われるようになってきた。
今まで、飛んできているのか いないのかわからなかったような微弱な電波でもデジタル方式にすることによって比較的簡単に復調できるようになった。
しかし、アナログ通信時代では送信受信の時間管理などは必要なかったのだが、デジタルになると送信側と受信側の時間がかなりの精度で合っていないと復調できない。
ということで、デジタル通信で使うPCの時計の正しい校正をどうしようかという課題が発生するのである。