数日前、事務作業をしながらテレビのニュースの音だけ背中で聞いていると、
「バッカン取り を行っていた数人が雪崩に巻き込まれました、、」というようなニュースに聞こえた。

バッカンってなんだろう?
わらびや山芋、山菜取りではないのだろうか?
と聞き慣れない単語の真相を知るために、テレビの方を向いて映像を見ると、、、。
うん??
スキー??

おお、バックカントリー 英語だなぁ、ということで恥ずかしながら初めてこのような単語があることを認識した。

雪質や都会部からの交通の便、さらには宿泊アメニティなどの充実から日本は海外の方々から格好のウィンタースポーツエリアとして認識されているようだ。
スノボあたりまでは耳にしていていたが、上級者などでは、このバックカントリーがブームになっているらしい。

今回、長野県の白馬乗鞍岳で外国人5名が遭難し、不幸にも命を落とされたのはいずれも外国籍の方2名。
その一人は、アメリカの元フリースタイルスキー世界チャンピオンだった方だった。

気象当局からは、当日、雪崩注意報が出ていたとのこと。

亡くなった方々のご冥福をお祈りする。