犬鑑札

2007年9月に行われた狂犬病予防法施行規則の改正に伴い、各地で新しいデザインへの変更が進む犬鑑札と狂犬病予防注射済票。
世田谷区からこのような案内が出された。

平成21年4月より、世田谷区犬鑑札のデザインが一新しました。
小型犬でも付けやすいように、
従来よりも小型で軽量化した鑑札です。
デザインは世界的なプロダクトデザイナーである
深澤直人さんによる
シンプルでシックなデザインです。
素材はアルミの無垢で厚さが３ミリもあり、
小さくてころっとした固まりに変えました。
注射済票も鑑札の裏に貼付けるシールタイプになりました。

クールなデザインだ

東京都新宿区、港区、北区では、従来の小判型から犬をモチーフにした犬型の新しい犬鑑札が採用された。

新しい犬型の犬鑑札は、小型犬にも着けることができるように軽量化。サイズを小さくし、軽くすると共に親しみやすいように可愛い犬型デザインに変更された。

杉並区はこんな風に、、、
区のキャラクター　なみすけ　をデザイン

デザインの洗練さに欠けるなあ

ということであちこち調べたが、新規に作り直した自治体が意外に少ないことがわかった。

福岡市はどうかと思って調べてみると
大きさを小さく変更したのみで、考え方は変化していないようだ
犬の飼い主の気持ちを全く考慮していないようで、福岡らしくない。

一見なんてこともない案件だが、行政がどのくらい住民の立場に立って考えているかを表すバロメーターにもなり得るのかもしれない。