SNS型 著名人利用 投資詐欺

このところいろんなネット詐欺が連日のようにニュースに出てくるようになった。

先日は、この　著名人の名を語った投資詐欺。
ホリエモンや森永卓郎さんの写真で、私はこんなに儲けている、ノウハウを教えるので投資しませんか、、というようなコピーで頻繁にSNSのタイムラインに出てくる。
あまりにも堂々とした表現なので私も　へぇ〜どのようにすれば儲かるのだろう？？　と思わずお願いしたくなってしまいそうになる。
肖像権もあるので勝手に使っていることはないだろうと勝手に思い込んでしまう。
そこが、ミソ、落とし穴なのかもしれない。

先週だったか、これら肖像を勝手に使われた　ホリエモンや森永さんらが政府の役人と　掲載元のMeta社の副社長を東京に呼びつけ、このような詐欺広告の掲載を止めるよう求めた。

するとMeta社側は、「そうですね、こんな詐欺広告は社会全体でなくすよう対処しなくてはならないですね」とコメントを残して帰っていった。

全く自社の問題として捉えていないようで、柳に風。
呼びつけた方々は、舐めているなぁ、、と皆憤慨。

確かにこれらを規制する法的な手段がないため、際どい案件であることに間違いはない。
Meta社は詐欺グループから膨大な掲載料を受け取っているので、これら詐欺広告の受益者でもある。
通常、媒体各社では広告掲載については、公序良俗に反することはないか などという事前審査を行った後掲載するプロセスを踏む会社が多い。

SNS上の広告と言えども、その社会的影響は大きい。
一昨日だったか、この森永さんを使った広告に引っかかり、７０歳の女性が約7億円振り込んでしまった事件が発生した。
詐欺広告では最高の金額になるのではなかろうか？

どうにかせんとあかんぜよ、、、。

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