2010年10月29日 - 日常 平成6年から毎年この時期に行われている博多の秋のイベント。今年で16回を迎える。2006年に行って以来なので久しぶりというところか。 博多の町々の路地や神社仏閣に灯明が灯る。ここは聖福寺横の博多塀が続く路地だが、携帯電話のカメラのため露出が足りない。まるで滑走路のようだ。東長寺の境内はライトアップされ、池には水上舞台が創られて能などが行われていた。いやあ、何回見ても飽きない。学校の校庭や神社の境内の灯明は地上絵になっているので高いところから見ないと全容はわからないが、目の高さから見ても十分楽しめる。灯明とビル街のコントラストも面白い。因にこの地上絵は来年3月全線開通の九州新幹線の絵。この日(23日)は、通常は有料の「博多町家」ふるさと館 見学が無料開放。初めて入館した。興味ある展示が並んでいてありがたく拝見。年々見物客も増え、このイベントも定着してきたような気がする。秋の夜長、灯明に照らされる博多の路地を散策するのもこれまた いとおかし。