飛行機内 WiFi

このところ、航空各社が機内でのWiFiサービス、つまり、ワイヤレスインターネット接続サービスを始めだした。
(航空機<--->通信衛星<--->地上プロバイダー）
このサービス自体は今に始まったものではない。
２００３年から　Connection by Boeing　というサービス名で Lufthansa航空をはじめいくつかの航空会社がブロードバンドインターネット接続サービスを機内WiFiでスタートした。
しかし、思ったように普及せず、２００６年年末でこのサービスは終了した。

私は、お蔭様で長いフライト中も、リアルタイムで日本のテレビを見たり、友人とSkypeでテレビ電話でしゃべり続けたり、ネットサーフィンをしたりと退屈することもなく機内で過ごしていたが、それも束の間数年で終了してしまった。

機内から外部へアクセスできるということは、外部から機内へアクセスできるということでもあり、時期的に９．１１後終了したため、私は、多分にセキュリティー上の理由が大きかったのではないかと思っている。

時代は進んで、インターネット人口も増え、需要が急増したのか、諸問題も解決し、採算ベースに乗ると踏んだのだろう、堰を切ったようにまた各社が採用しだした。

まあ、結果的には空の上でもネットにつながるようになったわけなので、再びいい時代になったと言えよう。