ウォーターフロントという自然に至極近い場所に住んでいると、おかげさまで、いろんな自然現象に遭遇する機会も確率的に高くなる。
長い期間、東京に住んでいたが、当然、回数的にはこちらには及ばない。

これは拙宅から西方面の夕景。
博多湾の向こうの糸島半島に陽が沈む。
富士山に似たシルエットの山は 糸島富士 とも呼ばれている 可也山。

ずっと曇っていたが、夕方から雲が動き始めてところどころから青空が覗き始めた矢先、このような光芒が出始めた。
現象名としては 薄明光線 というらしいが、一般的には、天使のはしご とか 天使の階段 God Ray などと呼ばれるらしい。

Wikipediaでは、
「天使の梯子という名称は、旧約聖書創世記28章12節に由来する。この記述では、ヤコブが夢の中で、雲の切れ間から差す光のような梯子が天から地上に伸び、そこを天使が上り下りしている光景を見たとされる。このことからやがて自然現象もそのように呼ばれるようになった。」
と記述されている。