今回の複数の台風により、観測史上初の降水量を記録したエリアが多発した。
多分、これからもこの様な状況が常態化すると思われる。
箱根では1,000mmを超える降水量だったが、未だに山から溢れて道路などに流れ出してくる水が止まらない。
こんな雨量は聞いたことがなかったが、温暖化した地球環境の新たなステージの幕開けなのだろうか?

そんな中、雨の内水氾濫で地下にある配電設備が浸水し、停電が続いているタワーマンションがニュースに出ていた事例は多くの国民が知ることとなった。

建設会社によるとまさかの想定外だった様だが、福島の原発も同じ様に低い位置にあった電気設備が浸水して電力を失った。
全く同じだと言ってもおかしくない。
特に、ハザードマップで浸水の恐れがあるエリアで地下に電源設備がある建物はそのリスクが非常に大きいということはこれからも容易に予測できる。