11月になった

先週は、ホークスがパリーグ優勝し、巷では準備していた垂れ幕やチラシ、広告など一斉に優勝一色だった。

少しづつ気温も下がり、朝夕は肌寒くなってきて、気がつくともう11月。
冬の衣服が必要になってきた今日この頃、拙宅では、一年以上着なかった衣服は容赦無く廃棄される。
それも知らない間に、、。
当初、私は戸惑っていたが、もうこの慣習も４０年近くになると、そんなものかと納得してくるのも不思議だがしょうがない。

そのようなわけで、冬に着るものを、、とたまたま優勝翌日に繁華街に出たのだが、、、

異様に人出が多い、、。
デパートの外には長い列ができていた。特別セール目当ての列のようだ。

その野球だが、パリーグで優勝しても日本シリーズに出れる保証はない。
クライマックスなんとかをやって、その結果で日本シリーズになるという、ややこしい、わかりにくい、なんとも煮えきれないシステムだ。
やはり、プロ野球、ビジネス最優先。

そういえば水泳の世界も各国代表グループ同士が勝ち抜き戦をして、
賞金総額605万ドル（約6億6550万円）をもらうという賞金大会の競泳国際リーグ（ISL）がある。
今年初参戦する日本のチーム名は「トーキョーフロッグ（かえる）キングス」で、チーム代表の北島康介氏は「競泳界を変える取り組み」と言っている。
水泳の世界も金（カネ）か。
野球に水泳、、でも見方を変えればいい傾向なのかもしれない。
能力のある人がたくさんお金をもらう。
スポーツの世界もそうあっておかしくない。

さて、
何かいいものないかなぁ、、とデパートの食料品売り場へ行くとこれまたお祭りの様な人混み。
三密寸前。
このところ、福岡市の新型コロナ新規感染者数は０人が続いている、、ということも理由なのか、食べたり、旅行したり、買い物をしたり、商店街に行ったりと　いわゆる　GOTO キャンペーン　のコンセプト通りの光景が現実に広がっている。

昨日は　ヨーロッパ　ケルト民族　の儀式である　ハロウィン。
日本では、ここ１０数年前くらい前からだろうか、一部在日外国人が外資系スーパーでカボチャや装飾品を購入している姿をちらほら見ていたが、まさか、日本人がここまで熱狂するとは想像だにしなかった。
特に若年層のエネルギー発散のトリガーとしてフィットしたのだろう。
福岡の中心部の公園には毎年同様の光景が繰り広げられる様になったが、これもあと数年すると、このシーズンはこういうことをするものだ、、として新日本人の年間行事の中に組み込まれていくのだろう。

11月になって、こんなことが、つらつらと頭に浮かび出てきた、、、。