韃靼蕎麦 は Wikipediaで

「ダッタンソバ(韃靼蕎麦、学名:Fagopyrum tataricum)は、タデ科ソバ属の一年草。
製粉・製麺して、蕎麦のように食用とされる。
独特な強い苦みがあるため苦蕎麦(にがそば)とも呼ばれる。
「ダッタン」は漢字で「韃靼」と書き、モンゴルに住む遊牧民族の古い呼び名のひとつであるタタール人のことである。
ダッタンソバの食品名は、彼らが好んだことにちなんで名づけられたとされる。」
と説明されている。

日本では、1985年 岩手大学の教授が持ち込んだ頃から本格的な栽培が始まったので、その歴史は比較的新しい。

私は、20年ほど前だったか、出張で岩手県を訪れた時に初めて食べた思い出がある。
なぜ岩手県かというと、
岩手県のイートハーブ記念イベントでの講演を頼まれたことと、
前職の会社が戦後すぐの創業間もない頃、銭形平次の作者である岩手県出身の 野村胡堂 さんに金銭的な援助を受けてどうにか持ち堪えたというご恩から、その紹介を会社のホームページでしようかということで、この韃靼蕎麦の聖地、岩手県紫波郡紫波町にある 野村胡堂・あらえびす記念館 を訪ねるためだった。