時は昭和30年代、私が幼稚園に入るか入らないかの頃、博多 中洲の那珂川で花火大会が行われていた。
花火を見終わり、父に連れられて 湖月のカレー を食べて帰るのが定番コースだった。
帰りには商店街の電気屋さんでカラーテレビの試験放送を見たりして、自宅の白黒テレビ画像に色がつく日を夢見ていたことも思い出される。