野球しようぜ！

エンゼルスからFAとなった大谷翔平選手（29）が9日、自身のインスタグラムを更新し、日本国内の全小学校約2万校に3つずつ、約6万個の子供用のグラブを寄贈すると発表した。

このニュースをネットで調べている時、偶然　同名タイトルの野球漫画があったことがわかった。

「『野球しようぜ!』（やきゅうしようぜ）は、いわさわ正泰による日本の野球漫画作品。『月刊少年チャンピオン』（秋田書店）にて2004年10月号から2007年10月号まで連載された。」（Wikipediaより）

青少年に野球を呼びかけるコピーとしてはなかなか良いと思う。

さて、全国のほとんどの小学校２万校へ寄贈されることになるのだが、もらった学校でその３つのグローブはどのように運用されるのだろうか？ということが気に掛かる。

学校毎に何某かのルールを作って運用管理することになるとは思うが、昼休みや放課後になると、子供達は競って使おうとするだろう。
キャッチボールをするにしても自治体の公園ではほとんどキャッチボール禁止なので、学校の校庭ぐらいしかやるところがないし、校庭では多くの児童が走り回っているし、、。
先生方がどのような運用方法を編み出すのか、、非常に興味が湧いてくる。

２万校もあると、この貴重なグローブを使わずにガラスケースなどに入れて展示する学校が１校ぐらい出てくるのではなかろうか？
そしてガラスケースには、「米国大リーグ　大谷翔平選手から寄贈」　などと説明文を添えて展示するイメージが頭に浮かぶ。

何年かすると、いくつかが紛失してどこへ行ったかわからなくケースも想像される。
気がつくとネットのオークションに出ていたとか、、、。　（失礼）

いやいや、子供達が笑顔で、「野球しようぜ！」と言い合い、野球をして、数年後にはこのグローブを使ったことがある素晴らしい野球選手が登場してくることを期待しよう。