- 日常
父がかつて、よくここ杷木の窯元を巡っていて、私も一度行ってみたいと思っていたこともあり、やっと実現できた。
多くの方々は有田焼などのポピュラーな窯元へ行くが、このあたりは結構、通の方々が訪れる。
窯元によって当然その作風も異なるが、結構渋い作品が目につく。
小高い丘の上に窯があり、遊び心を感じさせる作品が多い。
作家にもお会いしたが、まあ、この世を趣味で生きているような、うらやましい生き方を感じた。
我が無線小屋にも似たような焼き物が並んでいる。
親が歩いた跡を歩いているようで、まるでタイムスリップした感覚だ。