と言ってもお分かりにならないと思われるが、十字軍の遠征?ではない。

福岡から約3,000Km 、南洋に浮かぶ島 パラオ共和国でアマチュア無線の運用を行うために博多ラジオのメンバーが二班に分かれて出発するため、壮行会を行った。
大体年二回、春と秋に行っている遠征だが、私は毎回壮行会の宴席に参加し、その後、日本から彼らとの交信を楽しんでいる。
今回は先発隊が4日出発、後発隊が17日出発それぞれ1週間程度の運用になるが、楽しい滞在になることだろう。


話は変わるが、
パラオはこのところ中国の 一帯一路 政策の煽りを受け、危機を感じたのだろうか、中国から増え続ける観光客を断り、不穏な関係が続いている。
また、パラオは台湾と国交のある数少ない国なので、観光政策で日本と台湾に協力を期待しているようだ。(パラオ共和国はかつての日本統治領時代の経験からか、かなり親日的。)

どうも中国は、一つの中国を迫っているのではないかと台湾政府は読んでいるようだ。