アコンカグア

アンデス山脈にある　南米最高峰の山。６,９６９m
本日、三浦雄一郎さんは登頂中だったが、医師の判断により断念し下山した。

三浦さんと言えば、プロスキーヤー。
1966年の富士山直滑降。
映画にもなったが、スピード軽減用のパラシュートを背負って富士山頂からスキーで直滑降した。
私は小学生だったが、鮮明に覚えている。

ついこのあいだのような気がするが、あれから53年経った。
その間、三浦さんは、世界最高峰　エベレストに３回登頂している。
三浦さんが　７０歳、７５歳、８０歳　の時。

そこで登山は終わるものと勝手に思っていたが、なんと更に　南米最高峰のアコンカグアの登頂に挑んだではないか。
８６歳、、すごい。

アコンカグアは岩の番人と呼ばれているそうで、今まで、登頂を目指した人たちの３割しか成功していないそうだ。

今回の登頂断念は、6,000m付近で同行した医師の指示によるもので、素直に受け入れたそうだ。
医師によると、このままだと心不全を起こし、生物学的限界だと判断したそうだ。

一般的には、８６歳と言えば散歩くらいはするだろうけど、数千メートルの高山に登頂するということすら考えられない年齢だと思うのだが、そう思って行動したということ自体が素晴らしく強い心身をお持ちだということがわかる。

この後だが、、
果たして、このままおとなしくしていられるだろうか？