以前より嘆いていたが、余市ウィスキーが店頭から姿を消して久しい。
さらに輪をかけて、サントリーの白州12年、響17年が販売休止となった。

なんでもこのところの ジャパニーズ・ウィスキーブーム で原酒が不足してきたからだそうだ。
余市の場合は、かつて余市の蒸留所で樽売りもしていた。
ひと樽 100万円だったが、仲間同士10人でひとり10万円で購入する輩もいたが。そこまでする必要はないだろうとたかを括っていたが、なんと、中国の方々が樽単位でバンバン爆買いしていかれたようで、一気になくなってしまった。
お金の力は凄い。
時折しもNHKのマッサンブームで輪をかけて世界中でジャパニーズウィスキーが高騰していった。
ロンドンの酒屋では余市一本10万円程度の値が付いていた。

最近は、酒屋さんに行っても、好みのウィスキーも入手できず寂しい日々を送っていたが、昨年、あるマーケティングセミナーで、日本コカ・コーラの女性の企画担当者から、今度美味しいレモンサワーを九州限定で出すので呑んでみてくださいという甘いお言葉をいただき、それから 「檸檬堂」 というレモンサワーを呑み出した。