エコ除草

4月も半ば、春爛漫、気がつくとご近所の藤の花が例年のように規則正しく咲き出した。
もうこんな季節になったんだ、、と花や植物に接する度に教えられる。
ツツジも咲き出したので、ゴールデンウィークも近いと認識させられる。
そんな季節の移ろいの中、巣ごもりが引き続き続いている。

しばらく行動範囲も狭くなったが、このような機会を前向きに捉えて、日頃できなかったようなことを積極的におこなえるのでそれなりに忙しい日々。

春になると一斉に草花が活動を始めるが、同じように、植物である　雑草たちも元気に生えてくるのもこの季節。
家の周りの敷石などの隙間にもびっしりと雑草が生えてきた。

通常なら、多くの人が手や熊手を使ってむしったり引っ掻いたり、あるいは高いお金を出して除草剤を撒いたりして対処するのだが、最近良い方法を思いつき、良い成果を収めているので毎年実行している。

除草剤を使うと確かに雑草は枯れてきれいになるのだが、ケミカルなので周囲や地下水等への影響も気になる。

そこで思いついたのが、
「熱湯処理」。

生き物なので、沸騰した熱湯をかけると死滅するのだ。
しかも根まで死ぬので効果的だし、何より、水なので自然に優しすぎるエコ。

このように一夜明けると、「なんということでしょう」
あら不思議。
一夜にして、緑の雑草が枯れて茶色になってしまいました。


一切、手を汚さず、腰を痛めず、非常に短時間で、、、根こそぎ、退治。


このように、隙間に出てきた雑草を一網打尽。
放っておくと粉々になって土に戻るのでエコそのもの。
お湯を沸かす手間はかかるが、しゃがんで雑草を手でむしることと比較すると天国と地獄。
じめじめしたところに発生するコケ、カビなどの菌糸のような物もこの対処できれいになる。

費用もかからず、今までの除草剤やカビ退治剤などが何だったのか、、と思われる。（メーカーの人に刺されるか？）