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過密? [日常]

緊急事態宣言が全国区に対して拡げられ、地域毎にその受け取られ方にも温度差があるが、これも致し方ないことかもしれない。
それまでは、県境を越えて営業中のパチンコ屋へ行ったり、スポーツジムへ行ったりなど、それらが居住地で営業していないため移動していたようだ。
パチンコ屋へ隣県から移動してきた方へ話を聞くと、生活がかかっているのでこれだけはやめられないと言われていた。

宣言が全国区になった現在、郊外の海岸や公園なら良いだろうと同じようなことを考える大勢の人たちが郊外へ押し寄せ、現地のランチタイムの食堂には長蛇の列、三密が発生していた。
地元の自治体では他県からの流入を困難にするため公営の駐車場を閉鎖。
そのため、激しい交通渋滞が発生するなど、とても外出自粛の要請が出ている国とは思えない光景が広がっている。



先回配布された福岡市の 「市政だより」 の市民からのQ&Aで、

Q:外出自粛とのことですが、公園での散歩もだめですか?
A:公園での散歩などは問題ありません。
 一歩も外へ出てはいけないということではありません。

というやりとりが記載されていた。
そのせいかどうかはわからないが、次の日、我が町内には、朝早くから、遠くから自転車や車で多くの人が押し寄せてきた。

拙宅の町内は玄海国定公園や公立の自然公園などが広がっているため、散歩やジョギング、魚釣りなどを行うためか、多くの人出が発生。
ノエル との散歩もまっすぐ歩けないほど。

諸外国では、外出の仕方まで細かく制限されており、ニューヨークではマスクをして歩くのは良いが、ジョギングは禁止されている。走ると拘束される。
多くの息を強く吐き出すからだ。

今回のウィルスは空気中を浮遊して近くの人に伝染することが分かり、近距離で向かい合っての会話や食事、さらには歌を歌ったり、スポーツジムなどとにかく息を吐くことに最新の注意が必要のようだ。

また、衣服や身につけているもの、所持しているものに付着したウィルスは一定時間生きており、本人が感染していなくても、人間の移動によって運ばれていることにも注意を要する。
そんな中、日本ではどこまでみなさん自覚しているのか屋外での行動には無節操のような気がする。

感染の有無に関係なく、人が動けばウィルスも動く。
やはり、しばらくはじっとしておくしかないだろう。







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しん

冷静に考えますと、たかだか2m位の間隔を開けて並んでも、
空気中に漂うウィルスがあれば2mどころか、そよ風が吹けば
周囲一帯に拡散しても不思議ではなく、ホント、危ないですねぇ。
例えばですが、黄砂は大陸から風にのって大量に飛来します。
わかりませんが、その砂粒にウイルスが着いていたり、渡り鳥に着いていたりはかんがえられませんかねぇ。目に見えない微小なものですから馬鹿にできません。
by しん (2020-04-24 06:27) 

kan

しんちゃん

こんにちは
はい、私もその点を懸念し、調べました。
黄砂が飛んでくる高層になると、紫外線の強さも強くなり、
数時間で死滅するようです。
渡り鳥については、比較的低高度ですが、体毛などに付着するよりは体内に取り込まれたものが、着陸地点にフンなどの中に生き続けて運ばれます。
養鶏場の鳥インフルエンザなどはほとんどがそうです。
by kan (2020-04-24 10:09) 

しん

高度と紫外線ですね。
渡り鳥は怖いですね。

by しん (2020-05-26 21:31) 

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