モスキート音

立夏もすでに過ぎ、夏に向けて気温も湿度も高くなってきた。
今年の夏は暑くなるとお天気お姉さんが言っていた。

日本の夏といえば、　「蚊」。
先日、無線仲間と話していると、
その彼が、「最近の蚊はハイブリッドになったのか、羽音がしなくなった」と言う。
「いやいや、それは蚊が変わったのではなく、９９．９％　君が変化したのだと思うよ」というと賢明な彼は即理解。

人間の聴覚は２０代をピークに、あとはダラダラと加齢とともに可聴周波数が落ちてくる。
若い時は２０，０００Ｈｚくらいまで聞こえる人が多いが、４０代50代位になるとこのあたりの周波数は聞こえなくなるのが通例。
一般的に１８，０００Ｈｚ以上をモスキート音（蚊音）と言うらしいが、夜遅くコンビニの前でたむろする若者たちを退散させるためにこのモスキート音を流すと若い人たちのみが不快感を感じて退散するそうだ。

私は人間ドックの時などの聴力検査でモスキート領域まで結構フラットに聞こえるので検査の担当者からよく指摘されていたため、このあたりの話を覚えていた。

今回の件については一件落着。