ブルーインパルス

コロナ禍も峠を越したが、二波、三波の到来が懸念されている中、先日、渦中で頑張った医療従事者への敬意と感謝を込めて航空自衛隊の「ブルーインパルス」が東京の複数の医療施設の上空を飛行した。

東京にいたら空を仰いだだろうが、遠く離れた地からテレビのニュースで拝見した。
その様子は、心を打つものがあり、痛く感動した。


この写真はS社カメラαの商品企画をしている後輩が自宅から撮影したもの。
高解像度で撮影し、拡大してトリミングしたもので機体番号まで認識できる。

ブルーインパルスを初めて見たのは、約60年ほど前になるが、福岡空港で毎年行われていた航空ショー。
今からは想像もできないが、のどかな景色の中で航空自衛隊の各種飛行機が展示されたり飛んだりして賑わった。
私は、好きだったジェット戦闘機　F-104J　の操縦席に乗せてもらい感激した覚えがある。

その時、目の前でブルーインパルスが離発着し、上空でアクロバット飛行をしたのをはっきりと覚えている。
1964年の東京オリンピックの国立競技場上空で五輪のマークを描いたのも記憶に新しい。

今回の飛行も多くの人を勇気付けたに違いない。