毎年この時期になるといろんな果物のシーズンでもある。
例年であれば、あちこちの農園に行っていたのだが、このコロナ禍でご無沙汰していた。
昔からポピュラーなのがぶどう狩り。
世田谷にいた時も町内にたくさんぶどう園があったので毎年伺っていたが、こちらも近所に複数の葡萄園
があることを知り数年前から巡るようになった。
今年は行動制限も無くなり自由に動き回れるようになったようだが、感染防止のために試食はできないため、必要な量を持ち帰るのみという形態だが、新鮮であるためやはり農園で入手できるということはありがたい。
品種は色々あるが、最近のトレンドは、やはり シャインマスカット だろう。
早速冷やしていただいたが、皮ごと食べられしかも酸味がなく非常に甘い。
何十年も苦労して品種改良を重ねて出来上がった品種だが、最近はこの種子が隣国へ密輸出され栽培され始めているとのこと。
和牛の時もそうだが、フルーツの種子の管理も大変そうだ。
因みに米国では種の輸出は種苗法によって厳格に管理されている。
種を制する国は世界を制すと言われているが、日本にとっても大きな課題だと思う。