災害時の住民へのインタビューなどを見ていると、水のありがたさがよくわかるという意見が非常に多い。
日頃は当たり前のように使っている水だが無くなると、究極には生死にも関わるようになる。

ミネラルウォーターが一般的に販売されるようになり、それを使うようになって久しい。
特に水割りやお茶、コーヒー、紅茶などの嗜好品になれば、その味や舌触りなどを大きく左右させる。

私の場合、以前は、安いミネラルウォーターをまとめて購入するケースが多かったが、最近では採水地や水の硬度を確認して購入するようになった。
特に、硬度が低い 軟水 で割るウィスキーや焼酎は格別のものがあるし、もちろんそのまま飲料として飲むと硬度によって、はるかにその違いがわかる。

 硬度とは 水1,000mlあたりに含まれるカルシウムとマグネシウムの含有量で分けられており、大きくは「軟水(なんすい)」と「硬水(こうすい)」に分類される。
軟水はミネラルが多すぎないため、味にクセがなくスッキリとして飲みやすいのが特徴。
内蔵が未発達な赤ちゃんにも負担がかかりにくいので、ミルク作りにも最適の水と言われている。