萩 の旅

敬愛する　高杉晋作　のゆかりの地　山口県萩市を訪れた。
福岡から高速道路経由で１８０Km位だろうか、３時間弱でたどり着いた。

まずは高杉晋作が生まれ育った家。
この地域は、当時と全く同じ感じで保存されており、江戸時代の古地図が今もそのまま使える。

ここは、吉田松陰の松下村塾
写真は講義をした部屋。そのまま保存されている。
意外と小さい印象だったが、考えてみれば当時の日本人の体格も小さいし、このくらいあれば私塾として十分機能したのかもしれない。
因みに、塾はたった１年間しかおこなわれなかったらしい。
この短期間に近代日本を作るために奔走した若者たちに大きな影響を与えたことになる。



帰りに、壇ノ浦パーキングエリアに立ち寄り、コーヒーブレイク
こちらが本州、向こうが九州

目の前は、源平合戦の古戦場　壇ノ浦。
幼い安徳天皇が入水した場所だ。
少し西側に　宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘した小さな巌流島が浮かんでいる。

その上を関門橋が容赦なくまたがる。
なんとも、時代の流れを感じさせるコントラストだ。