この前は、
柳川のうなぎ せいろ蒸し の話を書いたが、今日は、博多 中洲、吉塚うなぎ屋の鰻重。
高校の同窓生が経営しているということもあり、ことあるごとに伺っている。
創業明治6年なのでもう何代目になるのだろうか?
3~4代目か?
前回訪問したときは、古い店のままだったが、今回行って驚いたが、新装されていてなんだか高級料亭にきたみたいだ。
写真でわかるように、 うなぎ たれ ご飯 が別々に出てくる。
食べ方にルールはなく、好きな食べ方でよい。
このウナギの焼き方がいい。
表面がぱりっと焼かれて、中がほくほく。
せいろ蒸しもよいが、これはこれで非常にうまい。
常連だった 火野葦平氏 が昭和30年にこのような文章を書いている。
河童うなぎ博士は曰く ウナギというものは 赤道直下までタマゴを生みに行き 二年かかって日本にかへり吉塚に来て カバヤキに なるのである。