自然の造形物だが、色といい、形といい、美しい。
先日出かけた時に立ち寄ったスーパーでこの唐辛子が並んでいたので衝動的に購入。
生なので、乾燥させて使おうかと思っている。
しばらく、軒先にでもぶら下げておこう。

この唐辛子だが、地方によって 「南蛮胡椒」あるいは「南蛮」と呼ぶ人がいる。
40年ほど前だが、初めて聞いた時珍しい呼び方だったのでいまだに覚えている。

調べてみると、
1552年 ポルトガル人宣教師バルタザール・ガゴが大友義鎮(よししげ、出家後に宗麟〔そうりん〕と称す)に種を献上 という文献が残っているので、多分ポルトガル、当時でいう南蛮から渡来したということなのだろう。