海辺のカフェ

寒波の合間になるのだろうか、日曜日はポカポカととてもいいお天気になった。
こんな日は、海が見えるカフェでコーヒーでもと車を走らせた。
北日本の大雪のニュースが流れていたが、こちらは春のようなお天気。
海も穏やかで壱岐の島も肉眼で見えた。
その先は、今頃オリンピックで賑わっているであろう韓国との国境だ。

こうやってコーヒーを飲んでいると、私は、山より海に行く機会が多いようだ。
確かに海の近くに住んでいるということもあるのだが、ファジーな波の動きの周期や飛ぶカモメの姿などが、エンドレスなジャズのように心地よいのかもしれない。
特に冬の海が心地よい。
店内の暖炉の炎の暖かさに包まれて、ボーッと見る冬の海はまた格別の趣で良い。
夏になるとこの正面に日が沈む。
日没までずっと海を見ていたい。