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春はあけぼの [日常]

春は、あけぼの。 やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる雲の、細くたなびきたる。

枕草子の冒頭であるが、日本の四季の特徴が端的に表現されていてなんとなく心地よい。
毎年、今頃になるとこの一節が思い浮んでくる。

ここ数日、移動性高気圧が西から東へ移動しているため、冷たい空気や南からの暖かい空気が交互に入り混じり、この季節特有の日々が続いている。
その後、この辺りの週末は26〜7度になるらしい。
今年の夏も猛暑になりそうな気配がしてきた。

あけぼの というと、
大相撲で、外国出身力士として史上初めて横綱となった、曙太郎さんが亡くなった。
54歳だったとのことだが、まだまだこれからという年齢だ。

来日時は背が高くひょろっととした体格だったが、体を大きくしていき、力の大相撲で横綱まで昇り詰めた。
足首がカモシカのように細かったが、それまで育ってきた体とのバランスで保たれてきたのだろうが、その後力士の体になっていくにつれて足にも心臓にも過負荷がかかるようになったのではないかと察する。
特に心臓は大きくなった体の隅々まで血流を回すためにフル稼働していたに違いない。

そして今回の心不全。
本来であればハワイの優しい気候の中でのんびり生きていれば、もっと長い人生を享受できたような気もするが、ご自身が選んだ道。それはそれで完全燃焼したのだろう。

来日時からなんとなくシャイで寂しそうな表情が印象的で、それは横綱になってからも同じ印象だった。
ニコニコ笑ったりすることもあったはずだが、私はその寂しそうな表情しか記憶にない。

若貴との優勝をかけた三つ巴戦などもあったり、印象に残る強い横綱だった。

曙 太郎さんのご冥福をお祈りする。
合掌、、、。



タグ: 横綱
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