藤 [日常]
桜も盛りを過ぎ、4月も中旬となった。
毎年のお約束のように今年もこの時期ご近所の藤の花が咲いた。
藤は、マメ科フジ属のつる性落葉木本で日本の固有種 だそうだ。
藤棚などを見るとわかるが、丈夫な つる を這わせて拡張しているため、古来よりその つる でいろんな生活雑貨が作られていた。
自分で調べるまで知らなかったが、若芽ややわらかい若葉と、6分咲きぐらいの花は食べることができるらしい。
Wikipediaによると
「生で天ぷらにしたり、さっと茹でて刻み、おひたし、和え物、油炒め、煮浸し、混ぜご飯、汁の実などにする。つぼみと花はエディブル・フラワーで、シロップ漬けや天ぷら、サラダ、酢の物、寒天寄せ、花酒などにすることができる。花を飯に炊き込んだものは、藤の飯と称する。実は7 - 9月ごろに採取し、莢から取り出し煎り豆にして、つまみにする。」
結構バラエティにとんだ食べ方があるようだ。
しかし、昔からいろんな歌にも詠まれてきたように、やはり藤の花は鑑賞だろう。
各地にある藤棚だが、大小に関わらず、その下にいるとほのかな花の香りに包まれ、なんとも言えぬ心地になる。
日本に生まれて良かったと思う瞬間でもある。
因みに、藤の花を見るたびに妙(?)な親近感を感じる。
これは我が家の家紋である 「下り藤」。
天下の十紋 と言われている家紋の一つなのだそうだ。
子供の頃から見慣れていたため、無意識のうちに親近感が染み込んでいたのかもしれない。
そんなことを思いながら、今年も藤の花を見ている。
毎年のお約束のように今年もこの時期ご近所の藤の花が咲いた。
藤は、マメ科フジ属のつる性落葉木本で日本の固有種 だそうだ。
藤棚などを見るとわかるが、丈夫な つる を這わせて拡張しているため、古来よりその つる でいろんな生活雑貨が作られていた。
自分で調べるまで知らなかったが、若芽ややわらかい若葉と、6分咲きぐらいの花は食べることができるらしい。
Wikipediaによると
「生で天ぷらにしたり、さっと茹でて刻み、おひたし、和え物、油炒め、煮浸し、混ぜご飯、汁の実などにする。つぼみと花はエディブル・フラワーで、シロップ漬けや天ぷら、サラダ、酢の物、寒天寄せ、花酒などにすることができる。花を飯に炊き込んだものは、藤の飯と称する。実は7 - 9月ごろに採取し、莢から取り出し煎り豆にして、つまみにする。」
結構バラエティにとんだ食べ方があるようだ。
しかし、昔からいろんな歌にも詠まれてきたように、やはり藤の花は鑑賞だろう。
各地にある藤棚だが、大小に関わらず、その下にいるとほのかな花の香りに包まれ、なんとも言えぬ心地になる。
日本に生まれて良かったと思う瞬間でもある。
因みに、藤の花を見るたびに妙(?)な親近感を感じる。
これは我が家の家紋である 「下り藤」。
天下の十紋 と言われている家紋の一つなのだそうだ。
子供の頃から見慣れていたため、無意識のうちに親近感が染み込んでいたのかもしれない。
そんなことを思いながら、今年も藤の花を見ている。
コメント 0