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GPT [日常]

ネットで検索してみると

「GPT とはトランスフォーマーアーキテクチャを使用するニューラルネットワークモデルの一種で、ジェネレーティブ プレトレーニング トランスフォーマーとも呼ばれます。ChatGPT などの生成系 AI アプリケーションの基礎となっている人工知能 (AI) の重要な新技術。」

のような説明が多い。

ここ数年脚光を浴びていろんな分野で活用の試行錯誤が始まっている。

いろんな種類やレベルのGPTアプリケーションが存在するので、まだまだ過渡期のようだ。
先日、専門的な領域で試してみたところ、結果に出てきた文章の節々がどこかで見たような文章。
何と、私の著作物からの引用、加工だった。
アプリケーションにもよるのだろうが、膨大な検索データから、データを組み直して文法的に整理し出力されているものが多い。
そのため、著作権的に問題有りということで、イタリアでは使用禁止になっているものもある。
また、中国では、政府の理論や方向性と違う結果が出る可能性が高いのか、使用禁止になっている。

最近脚光を浴びているのが、生成GPT。

Wikiなどで、
「生成AI(ジェネレーティブAI)は、コンピュータが学習したデータを元に、新しいデータや情報をアウトプットする技術です。 これまで人間が実施していた「考える」や「計画する」をAIが実行し、アイディアやコンテンツを生み出します。」
などと解説されているように、膨大なデータをもとにコンピュータ自身が学習し判断し、結論を導いて出力させるというので、ある種独自の人格を持って考えられた結果が出力されるので、著作権的には他を侵害するリスクは低いのかもしれない。

最近では文章のみではなく、静止画や動画も生成することができている。
ユーザーのイメージを伝えると、それに近い画像や映像を作って出力してくれる。
やりとりを繰り返して修正いけば、ほぼイメージ通りの作品が完成するようだ。

こうなると、クリエイティブの世界も大きく拡がるだろう。

近い将来、撮影なしで映画を制作するようなこともできるはずだ。
出演者、音楽、映像など全てAIで制作、、などという世界も近いような気がしてきた。

タグ:GPT AI 生成
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LargeKzOh

 対話生成AIと一括りに言っても、開発提供元毎に大規模言語モデルの仕様が異なるので、質問の仕方次第で解答が大きく異なるケースが多々ある様です。
 ご自身の論文が引用されたと言う事は、モデルに蓄積すべき要件ポイントが高いと判断された訳です。
 因みに「老生は何者ぞ」と問いかけたら、恥ずかしい位の紹介返答でした。 老生の場合に限るのでしょうが、何処でどう間違えたのやら、ご指摘の通りGPTは過渡期にある様です。
by LargeKzOh (2024-01-12 11:36) 

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