JR博多シティ

要は博多駅のこと。
確か２年前３月１１日九州新幹線の開通に合わせて改装されてリニューアルオープンしたが、震災と同じ日であったため、ひっそりと開業した。

話には聞いていたが、一度は中に入って見たいと思っていて、このたび初めて訪問することができた。



フロアの案内看板を確認すると、ほとんどの階が、ファッションと雑貨のみ。
JRステーションビルでは日本最大の巨大なスペースを誇っているが、ほとんどがファッションと雑貨とはよく割り切ったものだ。

９階,１０階がレストランフロア　くうてん。
全国の有名レストランが腕を競い合っている。

昼時に行ったのだが、どの店も順番待ちで並んでいる。
福岡ではあまりなじまない状況だが、実際順番待ちしているので、私も並んで待つことにした。



屋上は、つばめの杜ひろば。
いろんなイベントや出店、広場などがある。

奥に鉄道神社とそこまでの表参道がありおもしろい。



屋上なのだが　たんぼ　で米が育てられていた。



鉄道神社横に貼られていた、鎌倉時代の博多古地図。

天神などの中心部はこの頃はほとんど海だったようだ。
博多湾に先端がフックのように曲がった砂州が伸びているが、フックの先端が現在の須崎。
根元の方が警固と書かれている。
なるほど、砂州の先だから須崎か、、、わかりやすい。
この絵の中心部右から伸びた陸地の左端に博多の鎮守様　櫛田神社　が位置している。
古地図と現代の関係をオーバーラップさせると面白い。